主訴 | 下の前歯が見えない。がたがたと八重歯を治したい |
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診断名 | 叢生を伴う過蓋咬合 |
初診時年齢/性別 | 25歳女性 |
装置 | マルチブラケット |
抜歯/非抜歯 | 抜歯(上下顎左右4番) |
治療期間 | 3年 |
通院期間 | 34~38回 |
費用 | 約100万円(税込) |
リスク副作用等 | 歯根吸収の起こる可能性を説明 |
過蓋咬合(かがいこうごう)はディープバイトとも呼ばれ、下の歯が上の前歯で隠れてしまうほど、深く噛みあっている状態の不正咬合です。
深すぎる咬み合わせは、年数経過とともにさらに深くなり、あごに大きな負担をかけます。
過蓋咬合の影響や症状として…
- 歯が異常な状態で削れる(咬耗)
- 下の歯が上の歯茎を傷つける
- 歯肉炎になりやすい
- 下あごの成長を阻害する
- あごが鳴ったり痛みが出たりする(顎関節症)
特に小児の時期はあごの成長に影響を与えますので早めの受診が必要です。