小児矯正 子どもの歯並び小児矯正 子どもの歯並び

3月の矯正診療日は、1(日)・15(日)・21(土)となります。

子どもの矯正歯科の症例

出っ歯の矯正

▲小児矯正~本格矯正の例(子どもの上顎前突)

主訴 出っ歯を治したい
診断名 上顎前突
初診時年齢/性別 9歳女性/終了14歳
装置 ヘッドギア、ジャンピングプレート(Ⅰ期)、マルチブラケット(Ⅱ期)
抜歯/非抜歯 非抜歯
治療期間 5年(経過観察期間含む)
通院期間 36~48回
費用 約94万円(税込)
リスク副作用等 成長、装置の使用状況によって、抜歯の可能性があることを説明

子どもの矯正(小児矯正)は大きく分けて「Ⅰ期治療」と「Ⅱ期治療」に分かれます。

子どもの時期から始めるメリットは、大人になってから矯正するより、抜歯をしないで治療できる可能性が広がったり、後戻りを最小限に抑えたりできることでしょう。

矯正治療は親が子どもにしてあげられるギフトの一つです。子どもの将来を見据え、10年後に「ありがとう」といってもらえる選択をしてあげることがお子さまの人生を豊かにすることにつながります。

小児期に矯正を受けることのメリット

子どもとリテーナー

  • 永久歯を抜かない矯正の可能性が格段に高くなる
  • お顔つき・あごの成長のコントロール(成長期のこどもでしか出来ない)
  • 虫歯や歯肉炎のリスクの軽減
  • 食べたり飲みこんだり喋ったりするお口の機能の改善
  • 口元を気にするコンプレックスの改善
  • 将来的なトータルの歯科治療費の軽減(歯並び・咬み合わせが良くなる⇒虫歯歯周病になりにくくなるため)
  • 永久歯での矯正期間が短くなる、または必要なくなる
  • 将来的に外科的な手術をしなければ治らないケースを避けられる

治療の開始時期と流れ

それではいつ治療をはじめたらいいのでしょうか。当医院では以下のようにご説明しています。

  • 矯正歯科学会が推奨する年齢「7歳」ごろまでに、何も問題がなくても1回検診
  • 親御さんが子どもの歯がおかしいと感じたら(気づいたら)まず相談

小児矯正の流れ

実際に治療をスタートするかどうかは、来院いただいて診査のあとの診断で決定いたします。
「今、治療が必要かどうか?」「治療開始時期」などの相談を行っております。お気軽にお電話・メールにてお問い合わせください。

よくいただくご質問

Q小児のⅠ期治療だけで矯正が終わる場合もありますか?
A小児の第Ⅰ期矯正費用で治療が終われば、第Ⅱ期のワイヤーによる矯正、成人になってからの大人の矯正治療の必要がなくなる可能性が高くなります。
また、小児の矯正治療後、もし成人になってから矯正治療を再開することになった場合でも、費用は、小児矯正にかかった料金が差し引かれての金額になります。
Q床矯正はやっていますか?
A当医院では、歯並びの状態により、床矯正装置をおすすめすることもあります。ほとんどの場合、床矯正で歯列を拡大した後のワイヤーによる本格矯正が必要になりますが、詳しくはご相談ください。床矯正のページでも詳しくご紹介しています。
Q虫歯の治療もしていただけるのでしょうか?
Aはい、同時に院内で可能です。当医院では、小児歯科学会の専門医が子どもに特化した虫歯治療を行っております。

子どもの床矯正(しょうきょうせい)について

床矯正
▲床矯正

最近よくご質問いただく内容が、
「子どもの歯並び改善に床矯正が有効と聞いたのですが…」
というご質問です。

床矯正については、専門のページを設けてあります。
詳しくは、床矯正のページをご覧ください。

小児矯正のリスク・副作用

  • 治療中は装置がお口の中に入るため、歯ブラシが届きにくく、虫歯や歯周病(歯肉炎)のリスクが伴います(医院でのブラッシング指導、ご本人のハミガキを日々しっかり行っていただく必要があります)。虫歯の定期検診やフッ素塗布などをおススメしております。
  • お子さんが無意識に装置を外したり壊したりしてしまうことがあります。
  • 取り外し式の装置(可撤式装置)ではお子さんご本人・保護者の方の協力を得られないと治療計画通りに治らないことがあります。
  • 歯の移動により装置から余分なワイヤーが出ることがあります。そのため内頬を傷つけることがまれにあります。その場合はワイヤーの調整やカットを随時行います。
  • 極端に硬い食べ物は装置が壊れたりすることがあります。装置への負担を考え、出来れば硬い食べ物は避けるようにしてください。
  • 繊維質の食べ物は、装置にひっかかり飲み込みづらくなることがあります。
  • 人によっては歯が後戻りをすることがあります(移動した歯は元の位置に戻ろうとします)そのため治療終了後もリテーナー(保定装置)を一定期間正しくつけることを忘れずにお願いします。